質量

特技は長座体前屈です

技術書典2 に行ってみよう!

技術書典の中の人です。

この記事は技術書典・技術書に興味があって

  • はじめて即売会というものに参加しようと思ってる
  • 技術書典ってなんだろう
  • 技術書典 当日のことが知りたい

という人向けの記事です。

技術書典とはなにか、事前にやっておくとよいこと、持っていくと便利なもの、当日のことついて解説します!参考にしてくださいね。

技術書典2

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techbookfest.org

技術書オンリーイベント
日時 2017/4/9 (日) 11:00〜17:00
場所 アキバ・スクエア
主催 TechBooster/達人出版会
一般参加 無料

いよいよ今週末の日曜日に開催です!

会場のアキバ・スクエアは秋葉原駅前の秋葉原UDX 2階です。

一般参加は無料です。

技術書典とは?

新しい技術に出会えるお祭りです。
技術書典は、いろんな技術の普及を手伝いたいとの想いではじまりました。
技術書を中心として出展者はノウハウを詰め込み、来場者はこの場にしかないおもしろい技術書をさがし求める、技術に関わる人のための場として『技術書典』を開催します。

https://techbookfest.org/ より

TechBooster達人出版会(電子の技術書出版社)が主催している技術書の即売会です。

商業出版ではなく個人が書いた技術書が買えます*1。ニッチな技術や最新技術について書いたものが多く存在します。

どんなサークルがあるかはこちらのサークルリストをご覧ください。

techbookfest.org

AndroidiOS、Web、Unity、ネットワーク、OS、ハードウェア、電子工作、VR、組版、設計、機械学習などいろいろなジャンルのサークルがありますね。きっと興味のある本が見つかります!

主催のTechBoosterも同人サークルです。当日もブースを構えてAndroidとWebとハードウェアの本を頒布*2します。

techbooster.github.io

技術書典1

技術書典の開催は今回で2回目です。

1回目の技術書典は秋葉原 通運会館で行われました。 techbookfest.org

Toggetterを見ると様子がわかります…。 togetter.com

技術書典 事前準備

サークルチェック

事前に興味があるサークルをチェックをしておくと計画的に会場をまわることができます。

https://techbookfest.org/event/tbf02/circle からサークルをチェックしましょう。

技術書典2のサイトではユーザ登録をしてログインをするとサークルをサークルリストに追加することができます。サークルリストに追加したサークルは、サークルリスト画面の配置図に色つきで表示されます。

サークルチェック画面を印刷するかスマフォで確認できるようにしておくとバッチリですね。

持っていくと便利なもの

買ったものを入れる袋

買った本をサッとしまうことができるトートバッグがオススメです。

技術書典2では運営ブースで「技術書典ロゴ入りトートバッグ」を無料配布しているのでぜひ活用してください! 大量に買う予定がある人は袋の準備を忘れないようにしましょう。

千円札

なるべくお釣りが発生しないようにするとスマートです。

イベント開始直後に一万円札など高額紙幣を出すとサークル側で釣り札が足りず対応できない場合があります。 サークル頒布物の値段は100~2000円くらい*3です。

小銭があるとさらに便利ですが小銭は事前に用意するのが大変です。千円札だけでもたくさん用意しておくとよいでしょう。

技術書典 当日

来場者注意事項

よくある質問一般参加についてを確認してください。

何時に行ったらいいの?

技術書典1では入場待機列が伸びすぎてしまい、整理券対応となりました。会場が前回よりも広くなりましたが、今回も混雑が予想されます。当日はスタッフの指示に従うようお願いします。

情報収集

TechBoosterの公式Twitterで情報が発信されています。随時更新されるはずです。

TechBooster@技術書典2 (@TechBooster) | Twitter

あわせてハッシュタグも便利です。 #技術書典 をチェックすると技術書典2の状況やサークルの完売状況が分かります。状況が気になったときは覗いてみてください。

サークルをまわる順番

人の流れに乗ってください。

しかしながら人気のあるサークルの頒布物は早くに完売してしまうことがあります。絶対に欲しい本は最初に買いに行くのがおすすめです。

本の内容が気になるとき

サークルを巡っていると、タイトルはすごい惹かれるけれど中身を確認してみたいなあという本があるかもしれません。

そんなときはサークルの人に「見てもいいですか?」と訊いてみましょう。大概の場合、見せてくれるはずです。見終わって返すときも「ありがとうございます」とひとこと添えると◎。

なにか本の内容について質問があったらこのタイミングでしてみるとサークルの人と会話ができます。著者と直接会話できるのが即売会のよいところです。

公式ファンブック 技術季報

技術書典2では公式ファンブック「技術季報」が販売されます。

techbookfest.org

日時: 技術書典2 一般入場時間中
場所: 運営ブース
価格: 1,000円

技術季報は技術書典2のカタログを兼ねています。技術書典2のサークル一覧、会場図などを確認することができます。

他にもおもしろコンテンツ盛りだくさんです!開催挨拶、運営の裏側、主催者のポエム、特別寄稿記事などが掲載されています。ぜひ購入してくださいね。*4

最後に

技術書典2でははじめてのサークル参加、はじめての一般参加という人も多いです。ぜひ気楽に来てください!

もっと技術書典について知りたいと思った方は代表のひつじさんによる技術書典1のレポートもどうぞ。 mhidaka.hatenablog.com

*1:技術書典2では出版社が企業サークルとして参加しているため、厳密には商業出版も存在します

*2:「広く分けて配り、行きわたらせること」同人用語で商行為ではないという意味合いを込めて、この言葉を用いる習慣が広まっている

*3:同じ同人誌でも製本の種類や厚さが様々です。値段もサークルによって差があります

*4:運営費