自宅でも簡単うまいコーヒーが飲みたい 〜フレンチプレスで淹れてみた〜
自宅でも簡単うまいコーヒーが飲みたいと思っていた。
私はコーヒーが好きだ。よくカフェでコーヒーを飲む。仕事中は会社に設置されているネスカフェ バリスタで浴びるようにコーヒーを飲んでいる。 家でも浴びるほどコーヒーが飲みたい。せっかくだから器具を揃えて自分で淹れてみよう。
自宅でコーヒーを淹れるのに一番一般的な方法は、ペーパードリップだ。 私もペーパードリップで淹れようかなと思い、コーヒーの淹れ方についてネットで検索した。
そして、調べているうちに「フレンチプレス」という淹れ方があるということを知った。
この記事は、「初心者が実際にフレンチプレスでコーヒーを淹れてみたレポート」だ。 私は別に舌が肥えてるわけでもなくて、そんなに味にうるさい方ではない。(缶コーヒーは水みたいで好きじゃないけど…)
フレンチプレス
「フレンチプレス」、「コーヒープレス」などと呼ばれている。
筒状のポットに粗挽きコーヒー豆と熱湯を入れ、上からフィルターで押し沈めて抽出するというものだ。
フレンチプレスは日本では紅茶でおなじみの器具らしいが、元々はフランスでコーヒー用に開発されたものだ。ヨーロッパなどではメジャーな淹れ方らしい。
フレンチプレスの長所は以下のとおり。
簡単で技術を必要としない
ペーパードリップを試したことがないから分からないけど、ペーパードリップはお湯を注ぐときにコツがいるようだ。 フレンチプレスはポットに粉とお湯をてきとうに入れるだけだ。カップラーメンみたい。
必要な器具は本体 1 つだけ
ペーパードリップの場合、注ぎ口の細いポットとフィルターが必要になるが、フレンチプレスは本体だけで良い。 ペーパーフィルターを買う必要がない。
甘味、コクの成分を多く含むコーヒーオイルが抽出される
うまいらしい。
Amazon でフレンチプレスコーヒーメーカーを選んだ。今回私が購入したのはこれだ。
【正規品】BODUM ボダム BRAZIL フレンチプレスコーヒーメーカー,0.35L 10948-913J
- 出版社/メーカー: Bodum (ボダム)
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: ホーム&キッチン
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豆を買う
カルディに行ってみたが、良さそうな豆が結構売り切れていた。結局、グアテマラフレンチという豆を選んだ。私は酸味が苦手で、苦味とコクが強いコーヒーが好きだ。苦味、深煎り、フルボディ、極振りがいい。
豆は挽いてから時間が経つと酸化してまずくなってしまうから、少ない 100 g から買えたら良かったんだけど 200 g からしか売ってくれないようだった。
コーヒー豆を買うの初めてで、店員になんて言えばいいんだろう、挽いてもらえるんだよな?と少し不安でオドオドしながらレジへ向かった。
「グアテマラフレンチを 200 g ください」
「ペーパードリップ用ですか?」
「フレンチプレス?です」
「はい、フレンチプレス用ですね」
という会話をして、無事買うことができた。
コーヒーを淹れる
ポット、フタ、計量スプーンも付いてきた。(写真奥のカップに入ってるやつ)
手順はこんな感じだ。(ザックリ)
- 粉を入れる
- お湯を入れる
- コーヒーを軽くかき混ぜる
- 蓋をして、最低 4 分以上蒸らす
- つまみを押してプランジャーをゆっくり下げる
- 完成 カップに注ぐ
お湯 350 cc に対し、コーヒー粉は 15 ~ 20g。濃い目が好きなら粉を多めにする。
初回にお湯の量を計らないという舐めプをかましたところ、お湯を入れすぎて薄いコーヒーが出来上がった。 量と時間には気をつけよう。
蒸らし中。 instagram.com
蒸らし終わったら◯をゆっくり押し下げる。完成。 instagram.com
飲む。 instagram.com
うん、濃厚でうまい。香りも良い。
片付けも楽で良かった。しばらくはフレンチプレスで良さそうだ。 自宅コーヒーの知見欲しいので、なにか知っている人は教えてくれると嬉しい。
カフェイン中毒には気をつけたい。