バーコードを読んで本の情報が見れるアプリ作った
本の後ろについている ISBN バーコードをスキャンすると、 本の情報と Kindle 版の有無が分かるアプリ作った。
バーコード書籍検索
使い方
- 本屋・図書館に行く
- 気になる本のバーコードをスキャン
- Kindle 版があるかその場で確認できる!!
- あとでスキャン履歴が見れる!!
その他の機能
- 履歴
スキャンした本の履歴を 10 件表示する。履歴の削除も可能
- ちるちるモード
ボーイズラブ本レビューサイトの腐女子の情報サイト ちるちるで本を検索する。ちるちるモードの切り替えは設定から
開発経緯
私は商業ボーイズラブ本が好きで、よく本屋のボーイズラブコーナーに長居して本を吟味する。 商業ボーイズラブ本は一巻完結のものが多くて買いやすい。だから適当に表紙を見て、レビューサイトで評判とカップリングを確認して、Kindle 版があるか確認して、気に入れば購入する。
電子書籍の方が読みやすいし、部屋に物が増えなくて良いので出来る限り KIndle が良い。 ボーイズラブのカップリングを確認するのも重要で、受けが自分好みじゃないと私は読めないから、絶対前もって確認したい。
そういうわけで私は本屋でいつも、携帯電話で本をタイトルを検索している。 しかし、本のタイトルを携帯電話で打つのが本当に面倒くさくて自動化したいと思っていた。 ないものは作ればいい(可能であれば)。ので、作った。
まあ腐女子じゃなくても、Kindke 版があるか確認できて、手にとった本の履歴が見れるというのは便利だ。ということで、ちるちるモードを隠して Play ストアに公開した。
でも、このアプリはちるちるを素早く開くためにある。
開発の話
バーコードの読み取りには QRコードスキャナー - Google Play の Android アプリ を使った。
本の情報を取得には Product Advertising API を使った。 Product Advertising API は結果を JSON ではなくて XML で返してくる。 どうしたものかと思ったが、 Java オブジェクトを XML へシリアライズ、デシリアライズしてくれるライブラリ Simple 2.7.1 を使ったところ簡単にできて良かった。
アプリのデザインは自分で考えた。CardView、RecycleView、makovkastar/FloatingActionButton · GitHubでマテリアルデザインっぽくした。 どうだろう。
感想
本屋で試してるけど、これ完全に便利だな pic.twitter.com/fw3mTDz0Kz
— てし (@teshi04) March 1, 2015
ちるちるで開く を押すと ちるちるでカップリング確認できるの最高!! pic.twitter.com/GIwI5qPm3Z
— てし (@teshi04) March 1, 2015
実際にこのアプリを本屋で使ってみたところ、「ちるちるで開く」が本当に便利で、大満足。
アイコンは自分で描いたんだけど、色も地味だし、下のほうがごちゃごちゃしてしまったから、近いうちに描き直したい。MBP のトラックパッドで頑張ったら右手首が痛くなった。つらい…。 今後、本の発売日を見れるようにしたりしようと思っている。榎田尤利は最高。
追記
Android 4.3 以降になってるのただのうっかりミスなんで、次回の更新で 4.0.3 にします。
追記
4.0.3 以降で動作するようになりました。